
目次
こんにちは。阪急「豊中駅」徒歩3分、【豊中駅前さかい内科・循環器クリニック】です。
「夕方になると片脚だけパンパン」「ふくらはぎを押すと痛い」――
それは、深部静脈血栓症のサインかもしれません。
DVTは、脚の深い静脈に血のかたまり(血栓)ができる病気で、
放置すると肺塞栓(血栓が肺に飛ぶ状態)を引き起こす危険があります。
だからこそ、早期発見・早期対応が何より大切です。
🌸DVT(深部静脈血栓症)の主な原因・リスク因子
-
長時間のデスクワークや飛行機移動(エコノミークラス症候群)
-
妊娠・産後・ホルモン治療中(経口避妊薬・HRTなど)
-
高齢・肥満・運動不足
-
心不全・がん・術後
-
脱水や長時間の安静状態
最近は「座りっぱなしの仕事」や「リモートワーク」をきっかけに、
若い世代での発症も増えています。
🌸「片脚だけ腫れている」――そんなときは要注意!
次のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
-
片脚だけが腫れている、左右差がある
-
ふくらはぎを押すと痛い/歩くと痛む
-
熱感や赤みを伴う
-
急にむくみが強くなった
さらに、胸の痛み・息切れ・血の混じった痰・呼吸困難・失神などがあれば、
肺塞栓の可能性があるため、救急要請を含め至急受診してください。
🌸当院では“その場で検査・診断”が可能です
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックでは、
DVTを早期に見つけるための下肢静脈エコー検査を常時実施できる体制を整えています。
-
臨床検査技師が常駐し、即日で検査が可能
-
循環器専門医が当日中に結果説明
-
血栓の有無・大きさ・位置をリアルタイムで確認
必要に応じて、抗凝固療法(血液をサラサラにする治療)を速やかに開始します。
造影CTなどの高度検査や入院が必要な場合は、近隣の基幹病院と連携し迅速に対応します。
🌸循環器専門医だからできる“全身の見立て”
DVTは「足だけの病気」ではなく、全身の循環トラブルです。
当院では、むくみの原因を心臓・血管・全身状態から立体的に評価します。
-
心不全・不整脈など心臓との関連評価
-
肺塞栓リスクの全身チェック
-
必要に応じて心エコー・血液検査を追加
“足だけを見る”のではなく、“体全体の流れ”を整える。
それが、循環器専門クリニックの強みです。
🌸通いやすい環境で、急な検査にも対応
「突然、足が腫れた」「どこに行けばいいか分からない」――そんな時もご安心ください。
-
阪急「豊中駅」徒歩3分
-
予約なしでも受診可能
-
土日午前も診療
-
検査→結果説明まで最短当日対応
仕事帰り・旅行前・リモートワークの合間でも、
あなたの不安を最短ルートで解消します。
🌸まとめ|むくみは“体からのSOS”
「むくみ」は、体が教えてくれる大切なサインです。
その裏に血栓が隠れていることもあります。
自己判断せず、気になる時は早めにご相談ください。
🌸よくある質問(FAQ)
Q1. どのくらい座り続けると危険ですか?
A. 個人差はありますが、2〜3時間以上座位が続くとリスクが上がります。
1時間に1回は立ち上がり、足首を動かす・水分補給を心がけましょう。
Q2. 片脚のむくみと両脚のむくみ、どう見分けますか?
A. 片脚の急な腫れ・痛み・熱感・赤みはDVTを疑います。
両脚の慢性むくみは、心不全・腎臓・甲状腺・薬剤性など多彩。循環器での評価が重要です。
Q3. 妊娠中・産後でも検査できますか?
A. 下肢静脈エコーは放射線を使わないため安全です。
妊娠・産後はDVTリスクが高まるため、気になる症状があれば早めにご相談ください。
🌸アクセス・ご予約
豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
📍 大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
🚶 阪急「豊中駅」徒歩3分
🕐 平日・土日も診療
📞 06-6850-1230
👉循環器内科について詳しく知る
🌸 執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)
記事監修・更新日: 2025年11月11日
※本記事は一般向けの健康情報です。治療方針は個別に判断します。気になる症状や数値があればご相談ください。




