
目次
こんにちは。
阪急「豊中駅」徒歩3分の
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックです🍀
🌸この記事のまとめ
・「下の血圧」は拡張期血圧と呼ばれます
・下の血圧が90mmHg以上の場合は高血圧として注意が必要です
・若い世代では「下だけ高い高血圧」も少なくありません
・放置すると動脈硬化や将来の心血管リスクにつながります
・血圧は“上だけ”でなく“下の血圧”も重要です
・👉 健診で下の血圧を指摘された方は、一度評価をおすすめします
✅関連情報
血圧の薬は一生飲む?|始めるべき人・減薬できる人を循環器専門医が解説
🌸「下の血圧が高い」と言われていませんか?
「上は正常だけど、下だけ高い」
「下が90を超えていた」
「これって危険?」
そんな不安はありませんか?
健康診断や家庭血圧で、
👉 “下の血圧(拡張期血圧)”
を指摘される方は少なくありません。
特に若い方では、
👉 “上は正常・下だけ高い”
というケースもよくあります。
しかし実際には、
👉 下の血圧が高い状態も、高血圧として注意が必要です。
🌸「下の血圧」とは?
血圧には、
・上の血圧(収縮期血圧)
・下の血圧(拡張期血圧)
があります。
下の血圧とは、
👉 “心臓が拡張している間の血管の圧力”
です。
つまり、
👉 血管の硬さや末梢血管の抵抗
とも関係しています。
🌸どのくらいから高い?
一般的には、
👉 下の血圧が90mmHg以上
で高血圧として注意が必要です。
また、
・家庭血圧で85mmHg以上
・繰り返し高い
・年々上昇している
場合も評価が重要です。
🌸若い人に多い「下だけ高い高血圧」
若年〜中年では、
👉 “拡張期高血圧”
と呼ばれるタイプがあります。
これは、
・ストレス
・睡眠不足
・肥満
・塩分過多
・運動不足
・喫煙
などと関係することがあります。
そのため、
👉 「まだ若いから大丈夫」
とは限りません。
🌸下の血圧が高いと何が問題?
下の血圧が高い状態が続くと、
👉 血管へ慢性的な負担
がかかります。
その結果、
・動脈硬化
・心肥大
・脳卒中
・心不全
・腎障害
などのリスクにつながることがあります。
特に、
👉 若いうちから高血圧が続くと、将来的な血管ダメージが蓄積しやすくなります。
🌸「上が正常だから安心」ではありません
「上の血圧は正常だから大丈夫」
と思われる方もいますが、
👉 下だけ高い高血圧もリスクがあります。
・家族歴がある
・肥満がある
・脂質異常症がある
・糖尿病がある
場合は注意が必要です。
🌸高血圧は症状がないことが多いです
高血圧では、
👉 症状がないことがほとんどです。
そのため、
👉 「元気だから問題ない」
とは言い切れません。
気づかないうちに、
👉 血管や心臓への負担
が進行していることがあります。
🌸「様子見でいい人」と「受診すべき人」
✔ 経過観察でよいことが多いケース
・一時的な上昇
・家庭血圧が正常
・生活習慣改善で改善傾向
✔ 受診をおすすめするケース
・下の血圧が90以上続く
・毎年指摘される
・家庭血圧も高い
・高血圧以外の健診異常がある
✔ 早めの受診が必要なケース
・100mmHg以上
・胸痛
・動悸
・息切れ
・頭痛
・めまい
👉 症状がある場合は早めの評価が重要です。
🌸下の血圧が高くなる原因
下の血圧上昇には、
・生活習慣
・ストレス
・睡眠不足
・肥満
・自律神経の乱れ
などが関係します。
また、
・睡眠時無呼吸症候群
・腎疾患
・ホルモン異常
などが隠れている場合もあります。
🌸当院で行う高血圧評価
当院では、
・血圧測定
・家庭血圧確認
・心電図
・血液検査
・心エコー
・頸動脈エコー
などを組み合わせ、
👉 “今の血管・心臓への影響”
を総合的に評価します。
🌸心エコーで分かること
高血圧では、
👉 心臓の壁が厚くなる(心肥大)
ことがあります。
また、
👉 心不全の前段階
が見つかることもあります。
つまり、
👉 「まだ症状がない高血圧」
でも、心臓には負担がかかっていることがあります。
🌸頸動脈エコーで分かること
頸動脈エコーでは、
・動脈硬化
・頸動脈プラーク
・血管壁肥厚
などを確認できます。
これは、
👉 “今の血管年齢”
を知るうえで非常に有用です。
🌸薬は必要?
「下だけ高い場合も薬になる?」
と不安に感じる方も少なくありません。
実際には、
👉 必ずしもすぐ薬が必要とは限りません。
軽症であれば、
・減塩
・運動
・体重管理
・睡眠改善
などで改善することもあります。
一方で、
👉 血管や心臓への影響がある場合
には、早めの治療が重要になります。
🌸循環器専門医として大切にしていること
当院では、
👉 “単に数字を下げる”
ことではなく、
👉 “将来の脳卒中・心不全・心筋梗塞を防ぐ”
ことを重視しています。
そのため、
👉 “血圧だけでなく血管と心臓を見る”
診療を大切にしています。
🌸こんな方はご相談ください
✔ 下の血圧が90以上ある
✔ 健診で毎年指摘される
✔ 家庭血圧も高い
✔ 若いのに血圧が高い
✔ 動脈硬化が気になる
✔ ご家族に高血圧・脳卒中がある
👉 健診結果をお持ちいただければ、その場で評価可能です。
🌸当院の高血圧診療
✔ 循環器専門医が診察
✔ 心エコー・頸動脈エコー対応
✔ 常勤臨床検査技師による超音波検査
✔ 当日検査可能な場合あり
「まだ受診するほどではないかも」
という段階でのご相談も歓迎しています。
🌸よくあるご質問(FAQ)
Q. 下だけ高いのも高血圧ですか?
👉 はい、拡張期高血圧と呼ばれます。
放置すると動脈硬化リスクにつながることがあります。
Q. 若い人でも注意が必要ですか?
👉 はい、若年でも将来リスクにつながる可能性があります。
特に生活習慣や家族歴がある方では注意が必要です。
Q. 薬は必要ですか?
👉 必ずしもそうではありません。
血圧の程度や、心臓・血管への影響を総合的に判断します。
Q. 家庭血圧も測った方がいいですか?
👉 はい、非常に重要です。
健診だけでは分からない血圧変動を確認できます。
🌸最後に
下の血圧が高い状態も、
👉 “将来の血管リスクのサイン”
かもしれません。
だからこそ、
👉 「まだ若いから大丈夫」
ではなく、
👉 「今の血管と心臓の状態を知ること」
が重要になります。
気になる方は、
ぜひ一度ご相談ください。
🌸アクセス
豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
🚶 阪急「豊中駅」徒歩3分
🕐 平日・土日も診療
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🌸執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)
記事監修・更新日:2026年5月21日




