ピル服用中に足が腫れたら受診すべき?深部静脈血栓症と脚のエコー検査を循環器専門医が解説|豊中の内科・循環器内科|豊中駅前さかい内科・循環器クリニック

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ピル服用中に足が腫れたら受診すべき?深部静脈血栓症と脚のエコー検査を循環器専門医が解説

ピル服用中に足が腫れたら受診すべき?深部静脈血栓症と脚のエコー検査を循環器専門医が解説|豊中の内科・循環器内科|豊中駅前さかい内科・循環器クリニック

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🌸この記事のまとめ

・ピル(低用量ピル・LEP)は血栓症リスクを高めることがあります
・特に「片足だけの腫れ・痛み・熱感」は注意が必要です
・深部静脈血栓症(DVT)は肺塞栓症につながることがあります
・若い女性でも起こる可能性があります
・下肢静脈エコーで血栓の有無を確認できます
・「むくみだけだから大丈夫」と自己判断しないことが重要です

✅関連情報

若い女性の胸痛・動悸は放置して大丈夫?|心エコー検査で分かる“心臓からのサイン”を循環器専門医が解説

🌸ピル服用中に「足の腫れ」が気になっていませんか?

「最近、片足だけむくむ」
「ふくらはぎが張る感じがする」
「足が痛い気がする」

そんな症状があり、

👉 「ピルの副作用かな?」
👉 「むくみやすい体質かも」

と思っていませんか?

実は、ピル内服中の足の腫れでは、

👉 深部静脈血栓症(DVT)

が隠れていることがあります。

🌸深部静脈血栓症(DVT)とは?

深部静脈血栓症とは、

👉 足の深い静脈に血のかたまり(血栓)ができる病気です。

特に、

・ふくらはぎ
・太もも

の静脈にできやすいことが知られています。

🌸なぜピルで血栓リスクが上がる?

低用量ピルやLEP製剤には、

👉 女性ホルモン(エストロゲン)

が含まれています。

このエストロゲンには、

👉 血液を固まりやすくする作用

があります。

そのため、血栓症リスクがわずかに上昇

することがあります。

🌸特に注意が必要な方

次のような場合は、血栓リスクが高くなることがあります。

・喫煙
・肥満
・長時間座りっぱなし
・脱水
・手術後
・長距離移動
・家族歴
・高血圧
・脂質異常症

特に、

👉 「ピル+喫煙」

は注意が必要です。

🌸見逃してはいけない症状

✔ 片足だけ腫れる

最も重要なポイントです。

👉 「左右差があるむくみ」

は血栓症でよくみられます。

✔ ふくらはぎの痛み

・歩くと痛い
・押すと痛い
・張る感じがする

といった症状が出ることがあります。

✔ 熱感・赤み

血栓ができると、

👉 炎症反応

によって、

・熱っぽい
・赤い
・だるい

と感じることがあります。

🌸「ただのむくみ」との違いは?

一般的なむくみでは、

・両足に出る
・夕方に強くなる
・朝は軽くなる

ことが多いです。

一方で血栓症では、

👉 「片側だけ」

という特徴が重要です。

🌸放置するとどうなる?

深部静脈血栓症で怖いのは、

👉 血栓が肺へ飛ぶことです。

これを、

👉 肺塞栓症(エコノミークラス症候群)

と呼びます。

🌸肺塞栓症とは?

血栓が肺の血管に詰まる病気です。

すると、

・急な息苦しさ
・胸痛
・動悸
・酸素低下

などが起こります。

重症では、

👉 命に関わることもあります。

🌸こんな症状はすぐ受診を

✔ 早めの受診をおすすめ

・片足だけ腫れる
・ふくらはぎが痛い
・足が熱い
・ピル服用中で不安

✔ すぐ受診が必要

・急な息苦しさ
・胸痛
・動悸
・歩けないほど痛い
・症状が急激に悪化

👉 この場合は早急な評価が必要です。

🌸検査で何が分かる?

✔ 下肢静脈エコー検査

超音波で、

👉 静脈内の血栓

を確認します。

🌸下肢静脈エコーの特徴

・被ばくなし
・痛みほぼなし
・リアルタイム評価
・その場で確認可能

👉 若い女性でも受けやすい検査です。

🌸血液検査も重要です

必要に応じて、

・Dダイマー
・炎症反応

なども確認します。

ただし、「血液検査だけでは完全には否定できない」ため、

エコー評価が重要になります。

🌸当院で行う血栓症評価

当院では、

・下肢静脈エコー
・心電図
・血液検査
・必要時の循環器評価

を行い、「本当に血栓があるか」

を総合的に判断します。

🌸当院の超音波検査体制

当院では、常勤の臨床検査技師が在籍

しており、

・下肢静脈エコー
・頸動脈エコー
・心エコー

などに対応しています。

そのため、

👉 「気になる時に早めに確認できる」

体制を大切にしています。

🌸女性でも安心して受けられる環境

「足を見せる検査は不安…」

そんな方にも安心していただけるよう、

✅ 女性スタッフ対応
✅ プライバシー配慮
✅ 丁寧な説明

を大切にしています。

🌸循環器専門医として大切にしていること

ピルは、

👉 多くの女性にとって大切な治療選択肢

です。

だからこそ、

👉 「過度に怖がる」のではなく、

👉 「危険サインを正しく知る」

ことが重要です。

特に、 “片足だけの腫れ”

は重要なサインです。

「様子見で大丈夫かな…」

と迷った時こそ、一度確認すること

が安心につながります。

🌸こんな方はご相談ください

✔ ピル服用中で足が腫れる
✔ 片足だけむくむ
✔ ふくらはぎが痛い
✔ 血栓症が不安
✔ 長時間移動後に足が張る
✔ 息苦しさがある
✔ 下肢静脈エコーを受けたい

👉 検査のみのご相談も可能です。

🌸よくあるご質問(FAQ)

Q. ピルを飲むと必ず血栓になりますか?

👉 必ずではありません。

ただし、リスクがわずかに上昇することが知られています。

Q. 片足だけむくむのは危険ですか?

👉 深部静脈血栓症でみられることがあり、注意が必要です。

Q. 下肢静脈エコーは痛いですか?

👉 超音波検査のため、痛みはほとんどありません。

Q. 若い人でも血栓症になりますか?

👉 はい。若年女性でも起こることがあります。

🌸最後に

「若いから大丈夫」

と思っていた症状の中に、

👉 血栓症のサイン

が隠れていることがあります。

特に、

👉 「片足だけの腫れ」

は重要なポイントです。

一方で、

👉 “異常がない”と確認すること

も大きな安心につながります。

気になる症状がある方は、
早めにご相談ください。

🌸アクセス

豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
🚶 阪急「豊中駅」徒歩3分
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🌸執筆者情報

酒井 拓

(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)

記事監修・更新日:2026年6月7日

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