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こんにちは。
阪急「豊中駅」徒歩3分の
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックです🍀
健康診断で、
「中性脂肪が高いので受診してください」
と言われた方へ。
「脂っこいものを食べすぎたかな」
と思うかもしれません。
でも実は、
中性脂肪が高い=脂っこい食事が原因、とは限りません。
特に確認したいのが、
中性脂肪が高く、血糖値やHbA1cも少し高い場合です。
この2つは別々の問題ではなく、内臓脂肪の増加やインスリンの効きにくさなど、同じ代謝の変化から起きていることがあります。

🌸中性脂肪はなぜ高くなる?
主な原因には、
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糖質の摂りすぎ
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アルコール
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体重増加・内臓脂肪
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運動不足
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糖代謝の異常
などがあります。
そのため、
「揚げ物を控えれば大丈夫」
とは限りません。
ご飯、パン、麺類、甘い飲み物、お酒なども含めて、食生活全体を見ることが大切です。
🌸「中性脂肪+血糖高め」は一緒に考えます
例えば、
中性脂肪 250mg/dL
空腹時血糖 108mg/dL
HbA1c 5.9%
という結果だったとします。
健診では中性脂肪だけが「要受診」になっていても、
私たちは、
「中性脂肪だけ治せばいい」とは考えません。
背景に、
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内臓脂肪が増えていないか
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血糖が上がり始めていないか
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血圧も高くないか
-
HDL・LDLコレステロールはどうか
を一緒に確認します。
つまり、
「中性脂肪250」と「血糖108」は、同じ体の変化から出ているサインかもしれない
ということです。
🌸こんな方は健診結果を一度確認しましょう
✅ 中性脂肪と血糖が両方高い
✅ HbA1cも少し高い
✅ 最近、体重や腹囲が増えた
✅ 血圧も高い
✅ HDLコレステロールが低い
✅ 脂肪肝や肝機能異常もある
✅ 中性脂肪高値を毎年指摘されている
大切なのは、
一つの数字だけで判断しないことです。
🌸なぜ循環器内科で見る?
私たちが予防したいのは、中性脂肪の数字そのものではありません。
その先にある、
心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化性疾患
です。
高血圧、脂質異常、血糖異常、肥満、喫煙などは、重なるほど心血管リスクに影響します。
だからこそ当院では、
健診結果を「1枚まるごと」見て評価すること
を大切にしています。
🌸健診結果は、そのままお持ちください
受診するときは、中性脂肪の数字だけを覚えてくる必要はありません。
健診結果を1枚まるごとお持ちください。
血糖、HbA1c、コレステロール、血圧、腹囲、肝機能などを一緒に見ることで、
まだ症状のない糖尿病や動脈硬化リスクに早く気づけることがあります。
健康診断は、悪い数字を探すためだけのものではありません。
これから病気にならないためのサインを見つけるものです。
「中性脂肪が少し高いだけだから」
と放置せず、
「この健診結果、全体として大丈夫?」
と思ったら、一度ご相談ください。
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックでは、数字だけではなく、その背景まで一緒に確認し、
今どのくらい心配なのか、これから何をすればよいのか
まで分かる診療を大切にしています。
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🌸執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)
記事監修・更新日:2026年8月28日
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、
診断・治療を目的とするものではありません。症状がある場合は医師にご相談ください。




