
目次
こんにちは。
阪急「豊中駅」徒歩3分の【豊中駅前さかい内科・循環器クリニック】です🍀
2月に入り、
- 「寒暖差でドキドキが増えた」
- 「健診で不整脈と言われた」
- 「心臓は異常なしと言われたのに動悸が続く」
というご相談が増えています。
その症状、
心臓だけでなく“甲状腺”が関係している可能性があります。
🌸この記事のまとめ
- 動悸・不整脈の原因は心臓だけでなく甲状腺ホルモン異常のことがある
- 甲状腺は“心臓のアクセル”として心拍・血圧・リズムに影響する
- 手がかりは体重変化/汗/手の震え/だるさ/むくみ
- 評価は心電図+ホルター+血液検査(甲状腺ホルモン)で整理できることが多い
- 胸痛・失神・強い息切れは早急な受診が必要
🌸動悸が続くのに「心臓は大丈夫」と言われた
動悸や不整脈は珍しい症状ではありません。
しかし、
- 心電図は正常
- 心エコーでも大きな異常なし
- それでもドキドキが続く
この状態は、とても不安になります。
特に2月は、
- 寒暖差
- 年度末ストレス
- 受験・異動準備
- 健診後の再受診
など、体と自律神経が揺れやすい時期。
その中で見逃されやすいのが
甲状腺ホルモンの異常です。
🌸甲状腺ホルモンは「心臓のアクセル」
甲状腺ホルモンは代謝を調整するホルモンですが、
循環器の視点では非常に重要です。
なぜなら、
- 心拍数を上げる
- 心筋の収縮力を高める
- 自律神経の感受性を変える
- 血圧にも影響する
つまり、
甲状腺は“心臓のアクセル”のような存在。
アクセルが踏まれすぎれば動悸。
踏まれなければ倦怠感や息切れ。
心臓自体が正常でも、
“指令系統”が乱れれば症状は出ます。
🌸甲状腺が関係しているかもしれないサイン
動悸に加えて、以下の症状があれば要注意です。
🌸甲状腺機能亢進症(ホルモンが多い場合)
体が常に“興奮状態”になります。
- 安静時でも脈が速い
- 動悸が止まらない
- 心房細動などの不整脈
- 汗をかきやすい/暑がり
- 食べているのに体重が減る
- 手の震え
- イライラしやすい
循環器外来で最初に見つかることも少なくありません。
🌸甲状腺機能低下症(ホルモンが少ない場合)
一見、動悸とは逆ですが、
- 脈が遅い/不安定
- 強いだるさ
- むくみ
- 体重増加
- 寒がり
- 集中力低下
などが重なり、
「なんとなく息苦しい」「体が重い」
と感じるケースがあります。
既存の心不全が悪化するきっかけになることもあり、
循環器専門医としても重要な視点です。
🌸心臓+甲状腺を“セットで見る”
動悸の原因は多因子です。
当院では、
- 心電図
- ホルター心電図
- 心エコー(必要時)
- 血液検査(TSH・FT4)
を組み合わせ、
「心臓か?ホルモンか?両方か?」を整理します。
症状だけでは診断できません。
🌸2月に受診を考える目安
年度末前のこの時期、
体調を整理しておくことはとても大切です。
🌸受診をおすすめするケース
- 動悸が1〜2週間以上続く
- 健診で不整脈を指摘された
- 動悸+体重変化・汗・むくみがある
- 「異常なし」と言われたが不安が残る
🌸すぐに受診すべき危険サイン
- 強い胸痛
- 失神
- 息苦しさが強い
- 脈が極端に速い状態が続く
これらは迷わず医療機関へ。
🌸豊中で動悸・不整脈が気になったら
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックでは、
- 循環器専門医による総合評価
- 甲状腺を含めた採血検査
- 生活背景の整理(睡眠・カフェイン・ストレス)
- 「何が心配で何が大丈夫か」を明確に説明
を大切にしています。
動悸は、
原因がわかるだけで安心できることが多い症状です。
“心臓は大丈夫”のその先を、
一緒に整理しませんか?
🌸アクセス・ご予約
豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
🚶 阪急「豊中駅」徒歩3分
🕐 平日・土日も診療
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🌸執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)
記事監修・更新日:2026年2月19日
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、
診断・治療を目的とするものではありません。症状がある場合は医師にご相談ください




