
目次
こんにちは。
阪急「豊中駅」徒歩3分の
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックです🍀
「健康診断でBMIが高いと言われた」
「体重は気になるけど、まだ大丈夫だと思っている」
「ダイエットしてもなかなか続かない」
そんなお悩みはありませんか?
実はその状態、
“肥満”ではなく「肥満症」かもしれません。
今回は
肥満症とは何か
肥満との違い
治療が必要になる理由について、循環器専門医の立場から解説します。
🌸この記事のまとめ
・肥満症とは「肥満+健康障害」がある状態です
・BMI25以上だけでは肥満症とは限りません
・高血圧・糖尿病・脂質異常などが合併すると治療対象になります
・肥満症は「自己管理」ではなく医学的に治療する病気です
・心臓病や将来のリスクと深く関係しています
🌸「ただ太っているだけ」と思っていませんか?
健康診断で「体重に気をつけましょう」
と言われても、
・見た目の問題
・生活習慣の問題
と捉えてしまうことが多いと思います。
しかし実際には、
体重増加の背景に“病気としての状態”が隠れている
ことがあります。
🌸肥満症とは?
肥満症とは、BMI25以上の肥満に加えて、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの健康障害を伴う状態を指します。
つまり、単に体重が多いだけではなく、
健康に影響が出ている肥満
が「肥満症」です。
🌸「肥満」と「肥満症」の違い
この2つは似ているようで、意味が異なります。
肥満
・BMI25以上
・体重の指標
肥満症
・BMI25以上
+
・健康障害または内臓脂肪蓄積
👉 治療が必要な状態
つまり、
**肥満=状態
肥満症=治療対象**
という違いがあります。
🌸肥満症の判断基準
肥満症は、次の条件で考えられます。
BMI25以上
BMI(体格指数)
=体重(kg)÷身長(m)²
+健康障害
代表的なものは
・高血圧
・脂質異常症
・2型糖尿病
・睡眠時無呼吸症候群
・脂肪肝
・心血管疾患
などです。
+内臓脂肪蓄積
目安として
・男性:腹囲85cm以上
・女性:腹囲90cm以上
🌸BMIの目安(イメージ)
具体的には、
・身長170cm → 体重約73kgでBMI25
・身長155cm → 体重約60kgでBMI25
となります。
「少し体重が増えただけ」
と感じる範囲でも、
医学的には評価が必要になることがあります。
🌸なぜ肥満症は治療が必要なのか
肥満症は
心臓・血管に負担をかける状態です。
循環器の視点では
・血圧が上がりやすい
・動脈硬化が進む
・心臓の負担が増える
といった変化が起こります。
その結果、
・心筋梗塞
・心不全
・脳卒中
のリスクが高まります。
🌸肥満症は「意志の問題」ではありません
肥満はよく
「努力不足」
「自己管理の問題」
と捉えられがちですが、
実際には
・食欲ホルモン
・脳の満腹中枢
・代謝
などが関与する医学的な病態です。
つまり
👉 痩せにくい状態そのものが病気
とも言えます。
🌸肥満症治療で得られる変化
適切な治療によって、
次のような変化が期待できます。
生活の質の改善
・疲れにくくなる
・動きやすくなる
健康指標の改善
・血圧
・血糖
・脂質
・心臓病
・脳卒中
の予防につながります。
🌸医療としての肥満症治療
肥満症の治療は
・生活習慣改善
・薬物療法(GLP-1など)
を組み合わせて行います。
重要なのは
「無理に頑張る」ではなく
「体の仕組みに合わせる」こと
です。
🌸こんな方は一度ご相談ください
✔ BMIが25以上と言われた
✔ 血圧・血糖・コレステロールが気になる
✔ ダイエットが続かなかった
✔ 将来の心臓病が心配
このような方は肥満症の可能性
があります。
🌸豊中で肥満症治療をお考えの方へ
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックでは
・循環器専門医による評価
・生活習慣の見直し
・GLP-1治療の提案
を行っています。
「やせること」ではなく、
“心臓と未来を守る体重管理”
を大切にしています。
🌸よくあるご質問(FAQ)
Q. BMIが25以上なら必ず肥満症ですか?
いいえ。健康障害がある場合に肥満症と診断されます。
Q. 見た目が太っていなくても肥満症になりますか?
内臓脂肪が多い場合は該当することがあります。
Q. 自分で痩せられない場合はどうすればいいですか?
医学的なサポートを受けることで改善できる可能性があります。
🌸まとめ
・肥満症は「肥満+健康障害」の状態
・単なる体重の問題ではなく、治療対象となる病気
・心臓や将来の健康リスクと深く関係
・医学的に管理することで改善が期待できる
体重は、未来の健康を映すサインです。
🌸アクセス
豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
🚶 阪急「豊中駅」徒歩3分
🕐 平日・土日も診療
👉WEB予約はこちら
🌸執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)
記事監修・更新日:2026年3月25日




