
目次
阪急「豊中駅」徒歩3分の
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックです🍀
🌸この記事のまとめ
・歩くと足が痛くなり、休むと改善する症状は「足の動脈硬化」のサインかもしれません
・末梢動脈疾患は、足の血流が低下する動脈硬化の病気です
・初期は「冷え」「しびれ」「疲れやすさ」だけのこともあります
・放置すると、歩行障害・壊死・足の切断につながることがあります
・末梢動脈疾患は“全身の動脈硬化”のサインでもあり、心筋梗塞・脳卒中リスクとも関係します
・ABI検査で足の血流を短時間・低負担で評価できます
・「年齢のせいかな」と思う足の違和感こそ、早めの受診が重要です
✅関連情報
首の血管年齢を調べたい方へ 頸動脈エコーで“血管の今”を見える化します
🌸「歩くと足が痛い…」
それ、年齢ではなく“血流”の問題かもしれません
「歩くとふくらはぎが痛い」
「少し休むとまた歩ける」
「足が冷たい・しびれる」
「最近、足が疲れやすい」
このような症状はありませんか?
実はこれらは、
👉 “足の血流低下”
によって起こることがあります。
最近では、「足梗塞」
という言葉を耳にする機会も増えています。
その背景にある代表的な病気が、
👉 足の動脈硬化、末梢動脈疾患です。
🌸足の動脈硬化とは?
末梢動脈疾患とは、
👉 足の血管が動脈硬化によって狭くなり、血流が低下する病気
です。正式には、
👉 末梢動脈疾患(Peripheral Artery Disease:PAD)
または、
👉 下肢閉塞性動脈硬化症
と呼ばれます。
一般的には、
✅ 「足梗塞」と表現されることもあります。
🌸なぜ「歩くと痛くなる」?
歩行時には、足の筋肉が多くの酸素を必要とします。
しかしPADでは、血流不足
によって十分な酸素が届かなくなります。
その結果、
・ふくらはぎの痛み
・だるさ
・重さ
・しびれ
などが起こります。
そして特徴的なのが、
👉 「休むと改善する」ことです。
これは、
👉 “間欠性跛行(かんけつせいはこう)”
と呼ばれる、末梢動脈疾患の代表的な症状です。
🌸足の動脈硬化は「全身の動脈硬化サイン」
末梢動脈疾患は、
👉 “足だけの病気”ではありません。
実際には、
・心筋梗塞
・狭心症
・脳卒中
・頸動脈狭窄
など、
👉 “全身の動脈硬化”
が進行しているサインであることも少なくありません。
つまり、「足の血流低下」は、
✅ “未来の心臓・血管病”
を知らせるサインかもしれないのです。
🌸こんな症状はありませんか?
✔ 初期症状
・足が冷たい
・しびれる
・疲れやすい
・足がだるい
👉 初期は「年齢のせい」と思われやすいことがあります
✔ 代表的な症状
・歩くとふくらはぎが痛い
・休むと改善する
・再び歩くとまた痛む
👉 末梢動脈疾患に特徴的なサインです
✔ 進行すると
・安静時も痛い
・足の色が悪い
・傷が治りにくい
・潰瘍
・壊死
などが起こることがあります。
👉 この段階では早急な評価が必要です
🌸「整形外科の病気だと思っていた」?
末梢動脈疾患は、
・腰痛
・坐骨神経痛
・加齢
・筋肉疲労
などと間違われることがあります。
そのため、
👉 「足が痛い=整形外科」
と思われる方も少なくありません。
しかし、
👉 「歩くと痛い・休むと改善する」
という症状は、
👉 “血流障害”
の重要な特徴です。
🌸特に注意が必要な方
末梢動脈疾患は、動脈硬化リスクが高い方に起こりやすい病気です。
特に、
✔ 高血圧
✔ 糖尿病
✔ 脂質異常症
✔ 喫煙歴
✔ 肥満
✔ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
✔ ご家族に心筋梗塞・脳卒中が多い方では注意が必要です。
つまり、
👉 “健診異常”
と深く関係している病気でもあります。
🌸放置すると???
末梢動脈疾患は進行性の病気です。
放置すると、
・歩行困難
・傷が治らない
・感染
・壊死
につながることがあります。
さらに重症化すると、
👉 足の切断
が必要になるケースもあります。
しかし一方で、
“早期発見”できれば、進行予防や重症化予防が期待できます。
🌸ABI検査とは?
末梢動脈疾患の評価でよく行われるのが、 ABI(足関節上腕血圧比)検査です。
🌸ABI検査で分かること
ABI検査では、
👉 腕と足の血圧を比較
することで、
👉 足の血流が十分かを評価します。
🌸ABI検査の特徴
✔ 数分で終了
✔ 痛みほぼなし
✔ 被曝なし
✔ その場で結果説明可能
👉 “足の血流スクリーニング”として非常に有用です。
🌸こんな方はABI検査をご検討ください
✔ 歩くと足が痛い
✔ 足が冷たい
✔ 足がしびれる
✔ 傷が治りにくい
✔ 健診で動脈硬化を指摘された
✔ 高血圧・糖尿病がある
✔ 喫煙歴がある
✔ 動脈硬化が心配
👉 症状が軽い段階での評価が重要です
🌸受診の目安
✔ 受診をおすすめする症状
・足の冷え
・しびれ
・疲れやすさ
・歩行時違和感
✔ 早めの受診が必要
・歩くと痛い
・症状が進行している
・繰り返し症状が出る
✔ すぐ受診が必要
・安静時も痛い
・足の色が悪い
・傷が治らない
・急に悪化した
👉 この場合は早急な評価が必要です
🌸当院で行う評価
当院では、 “足だけ”ではなく、
“全身の血管リスク”として評価しています。
✅当院で行う主な検査
・ABI検査
・血液検査
・心電図
・頸動脈エコー/下肢血管エコー/心エコー
などを組み合わせ、 「今の血管年齢」や、
👉 「心筋梗塞・脳卒中リスク」
まで含めて総合的に評価しています。
🌸循環器専門医として大切にしていること
末梢動脈疾患で重要なのは、 “足だけを見る”
ことではありません。
その背景には、
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
・睡眠障害
・喫煙
・動脈硬化進行
などが関係していることがあります。
当院では、
👉 「歩けるようにすること」
だけでなく、
👉 「将来の心筋梗塞・脳卒中を防ぐこと」
も重視しています。
🌸こんな方はご相談ください
✔ 歩くと足が痛い
✔ 足が冷たい・しびれる
✔ 健診で動脈硬化を指摘された
✔ 糖尿病や高血圧がある
✔ 喫煙歴がある
✔ ご家族に心筋梗塞・脳卒中が多い
✔ 足の血流が気になる
👉 ABI検査のみのご相談も可能です
🌸よくあるご質問(FAQ)
Q. 足の動脈硬化(PAD)は治りますか?
完全に元に戻すことは難しい場合もありますが、
👉 早期発見によって進行予防
が期待できます。
Q. ABI検査は痛いですか?
血圧測定に近い検査で、強い痛みはほとんどありません。
Q. 症状が軽くても検査した方がいいですか?
はい。
PADは初期ほど症状が軽く、
👉 「年齢のせい」
と思われやすいため、早めの評価が重要です。
Q. 足のしびれは整形外科ではないのですか?
神経や整形外科的原因もあります。
ただし、
👉 「歩くと悪化・休むと改善」
する場合は、血流障害の可能性も考える必要があります。
Q. 何科を受診すればよいですか?
足の血流評価や動脈硬化評価は、
👉 循環器内科
が適しています。
🌸最後に
「歩くと足が痛い」
「足が冷たい」
「しびれが続く」
そんな症状は、
👉 “年齢のせい”
ではなく、
👉 “血流低下”
のサインかもしれません。
PADは、
👉 “症状が軽いうち”
に見つけることが非常に重要です。
そして足の血流低下は、
👉 “全身の動脈硬化”
を知らせるサインでもあります。
だからこそ、
👉 “今の血管状態を知ること”
が未来の健康につながります。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
🌸アクセス・ご予約
豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
🚶 阪急「豊中駅」徒歩3分
🕐 平日・土日も診療
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🌸執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)
記事監修・更新日:2026年6月10日
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、
診断・治療を目的とするものではありません。症状がある場合は医師にご相談ください。




