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こんにちは。
阪急「豊中駅」徒歩3分の
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックです🍀
2月に入り、
- 「急に胸がギュッとした」
- 「寒い朝に胸が痛む」
- 「寒暖差が激しい日に違和感が出る」
というご相談が増えています。
この時期の胸痛は、
単なる筋肉痛や冷えだけではない場合があります。
とくに寒暖差の大きい2月は、
心臓や血管にとって“負担がかかりやすい季節”です。
🌸この記事のまとめ
- 2月は寒暖差で血管が収縮し、心臓への負担が増えやすい
- 胸痛の中には、狭心症・心筋梗塞の初期サインが隠れることがある
- 冷えによる胸痛と、危険な胸痛は痛みの性質が違う
- 心電図・血液検査・心エコーで整理できることが多い
- 「数分で治るから大丈夫」と自己判断しないことが大切
🌸寒い日に出る胸痛、「季節のせい」と思っていませんか?
2月は、
- 朝晩の冷え込み
- 日中との気温差
- 三寒四温の気候変動
が特徴です。
この寒暖差により、血管は収縮と拡張を繰り返します。
その結果、
- 胸が締めつけられる感じ
- 圧迫されるような違和感
- 背中や肩に広がる痛み
が起こることがあります。
「寒いからかな」と流してしまう方が多いのですが、
その中に心臓由来の痛みが紛れていることがあります。
🌸なぜ寒暖差が心臓に影響するのか
寒い環境では、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。
すると、
- 血圧が上昇する
- 心拍数が増える
- 心臓の酸素需要が増える
という状態になります。
特に、
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 喫煙歴
- 50歳以上
の方では、
血管がすでに硬くなっている場合があり、
寒暖差が“引き金”になることがあります。 2月は実際に、
心筋梗塞や狭心症の発症が増える時期でもあります。
🌸危険な胸痛と、様子を見てもよい胸痛の違い
✅心臓由来が疑われる胸痛
- 胸の中央が締め付けられる
- 圧迫される感じが数分続く
- 運動・寒さ・ストレスで誘発される
- 左肩・腕・顎・背中へ広がる
- 冷や汗・吐き気を伴う
これらは狭心症・心筋梗塞の可能性があります。
✅比較的多い、筋肉・神経由来の痛み
- 押すと痛い
- 体勢で変わる
- 深呼吸で増強する
- 数秒で消える
ただし、
「筋肉痛と思っていたら狭心症だった」
というケースもあります。
判断は症状だけでは難しいのが現実です。
🌸胸痛は“見える化”して安心へ
当院では、
- 心電図
- 心エコー
- 血液検査(心筋マーカー)
- 必要に応じて負荷検査
を行い、
「緊急性があるか」「経過観察でよいか」を整理します。
胸痛は、
“何もないことを確認する”こと自体に大きな意味があります。
🌸2月の胸痛で受診を考える目安
✅早めに受診をおすすめするケース
- 数分以上続く胸の圧迫感
- 寒い朝に繰り返す胸痛
- 階段・坂道で出る痛み
- 家族に心臓病歴がある
- 生活習慣病がある
✅すぐに救急受診すべきサイン
- 15分以上続く強い胸痛
- 冷や汗・吐き気・失神
- 呼吸困難
- 意識が遠のく感じ
これらは迷わず119です。
🌸2月の胸痛が気になったら
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックでは、
- 循環器専門医による即日評価
- 生活背景(寒暖差・ストレス)も含めた整理
- 再発予防のアドバイス
- 「今後どうすれば安心か」の明確化
を大切にしています。
胸痛は、
“放置するリスク”の方が大きい症状です。
「大丈夫かな?」と思ったら、
それが受診のタイミングです。
🌸アクセス・ご予約
豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
🚶 阪急「豊中駅」徒歩3分
🕐 平日・土日も診療
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🌸執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)
記事監修・更新日:2026年2月25日
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、
診断・治療を目的とするものではありません。症状がある場合は医師にご相談ください




