
目次
こんにちは。
阪急「豊中駅」徒歩3分の
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックです🍀
いびきや日中の眠気から
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
と診断されたとき、
多くの方が勧められる治療が
CPAP(シーパップ)治療
です。
しかし診察では、よく次のような質問をいただきます。
・CPAPってどんな治療?
・機械をつけて寝るのは大変そう…
・本当に効果があるの?
そこで今回は
CPAP治療とは何か
メリット・デメリット
慣れるためのコツ
について、循環器専門医の立場から
わかりやすく解説します。
🌸この記事のまとめ
・CPAPは睡眠時無呼吸症候群の標準治療
・マスクから空気を送り気道を広げる治療
・眠気改善・血圧改善・心血管リスク低減が期待できる
・慣れるまで違和感があることがある
・多くの方は1〜2週間で慣れることが多い
🌸CPAP治療を勧められて不安に感じる方へ
睡眠時無呼吸症候群と診断されると、
医師から
「CPAP治療を検討しましょう」
と言われることがあります。
しかし
・機械をつけて寝るのは大変そう
・一生続ける必要があるの?
・慣れなかったらどうする?
と不安に感じる方も少なくありません。
まずは
CPAP治療がどのような治療なのか
を正しく理解することが大切です。
🌸CPAP治療とは?
CPAP治療とは、睡眠中に空気の圧力をかけて気道の閉塞を防ぐ、
睡眠時無呼吸症候群の標準治療です。
CPAPは
Continuous Positive Airway Pressure
の略で、日本語では
持続陽圧呼吸療法
と呼ばれます。
睡眠中に
鼻マスクから空気を送り続ける
ことで、
気道(空気の通り道)が閉じるのを防ぐ治療です。
🌸睡眠時無呼吸症候群で起こること
睡眠時無呼吸症候群では
・舌
・のどの筋肉
・軟口蓋
などがゆるみ、
気道が狭くなることで呼吸が止まる
ことがあります。
この状態が繰り返されると
・睡眠の質が低下
・酸素不足
・血圧上昇
などが起こります。
CPAPは
空気の圧力で気道を広げる
ことで、
無呼吸を防ぎます。
🌸CPAP治療が検討されるケース
次のような方では
CPAP治療が検討されることがあります。
✔ 睡眠時無呼吸指数(AHI)が高い
✔ 強いいびき
✔ 日中の強い眠気
✔ 起床時の頭痛
✔ 高血圧がなかなか下がらない
特に
・高血圧
・心不全
・不整脈
・糖尿病
がある方では、
CPAP治療が心臓や血管のリスクを下げる可能性
があることが知られています。
🌸CPAP治療で期待できる効果(メリット)
CPAP治療には次のような効果が期待できます。
日中の眠気の改善
無呼吸が減ることで
睡眠の質が改善します。
いびきの改善
気道が開くことで
いびきが減ることがあります。
血圧の改善
睡眠時無呼吸は
夜間高血圧
の原因になることがあります。
CPAP治療によって
血圧が改善するケースもあります。
心血管リスクの低減
睡眠時無呼吸は
・心筋梗塞
・心不全
・不整脈
・脳卒中
のリスクと関連しています。
CPAP治療は
心臓を守る治療
とも言えます。
🌸CPAP治療の注意点(デメリット)
CPAP治療にも
いくつか注意点があります。
慣れるまで違和感がある
最初は
・マスクの圧迫感
・空気の流れ
に違和感を感じることがあります。
鼻や口の乾燥
乾燥を感じることがありますが、
加湿器の使用
で改善することが多いです。
継続使用が必要
CPAPは
使った日だけ効果が出る治療
です。
そのため
継続使用が重要
になります。
🌸CPAPを続けるためのポイント
CPAPは
多くの方が1〜2週間ほどで慣れることが多い
といわれています。
慣れるためのポイントは次の通りです。
短時間から慣れる
最初は
・テレビを見るとき
・昼寝
など短時間から始めると
慣れやすくなります。
マスクのサイズ調整
マスクが合わないと
違和感の原因になります。
医療機関で
適切なサイズを選びます。
加湿器の使用
乾燥がある場合は
加湿器で改善できます。
🌸CPAP治療は検査から始まります
CPAP治療は
睡眠検査の結果
をもとに判断されます。
検査には
・自宅で行う簡易検査
・入院して行う精密検査
があります。
まずは
無呼吸の有無と重症度
を確認することが重要です。
🌸こんな症状があれば相談を
次の症状がある方は
睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
✔ 大きないびき
✔ 日中の強い眠気
✔ 睡眠中の呼吸停止
✔ 朝起きても疲れが取れない
✔ 高血圧が改善しない
これらの症状がある場合は一度検査を受けること
をおすすめします。
🌸豊中で睡眠時無呼吸症候群の治療をお考えの方へ
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックでは
・睡眠時無呼吸症候群の検査
・CPAP治療
・心臓や血圧との総合評価
を行っています。
いびきや眠気などの症状がある方は
お気軽にご相談ください。
🌸よくあるご質問(FAQ)
Q. CPAP治療は一生続ける必要がありますか?
症状や体重の変化によって見直すことがあります。医師と相談しながら治療を続けます。
Q. CPAPは苦しくないですか?
最初は違和感を感じることがありますが、多くの方は徐々に慣れていきます。
Q. CPAPで血圧は下がりますか?
睡眠時無呼吸が原因の場合、血圧改善が期待できることがあります。
🌸まだ患者じゃない日。だからこそ
睡眠は
食事・運動と並ぶ健康の柱です。
最近
・疲れやすい
・血圧が気になる
・動悸がある
そんな小さな違和感の背景に
睡眠の質の問題
が隠れていることもあります。
日々の眠りを整えることが
未来の心臓を守ること
につながります。
🌸アクセス
豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
🚶 阪急「豊中駅」徒歩3分
🕐 平日・土日も診療
👉WEB予約はこちら
🌸執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)
記事監修・更新日:2026年3月18日
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、
診断・治療を目的とするものではありません。症状がある場合は医師にご相談ください




