夏の動悸は危険? 脱水・熱中症との違いを循環器専門医が解説|豊中の内科・循環器内科|豊中駅前さかい内科・循環器クリニック

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夏の動悸は危険? 脱水・熱中症との違いを循環器専門医が解説

夏の動悸は危険? 脱水・熱中症との違いを循環器専門医が解説|豊中の内科・循環器内科|豊中駅前さかい内科・循環器クリニック

こんにちは。

阪急「豊中駅」徒歩3分の豊中駅前さかい内科・循環器クリニックです。

夏になると、

  • 「急にドキドキする」

  • 「脈が速くなった」

  • 「熱中症なのか、心臓の病気なのか分からない」

といったご相談が増えます。

暑い季節は、脱水や熱中症によって一時的に脈が速くなることは珍しくありません。

しかし、その一方で、

  • 不整脈

  • 心不全

  • 狭心症

  • 心筋梗塞

など、心臓の病気が隠れていることもあります。

大切なのは、

「様子を見てもよい動悸なのか」

「早めに受診した方がよい動悸なのか」

を見極めることです。

今回は、夏に動悸が起こる原因や受診の目安について、循環器専門医が分かりやすく解説します。

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🌸この記事のまとめ

✅ 夏は脱水や熱中症で動悸が起こることがあります

✅ 水分補給で改善しても、繰り返す場合は受診をおすすめします

✅ 胸痛・息切れ・失神を伴う動悸は心臓の病気の可能性があります

✅ 強い胸痛や意識障害がある場合は119番を優先してください

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🌸夏に動悸が増える3つの理由

夏は体内の水分や体温調節、自律神経の働きが変化しやすく、動悸を感じる方が増える季節です。

代表的な原因は次の3つです。

① 脱水

汗を大量にかくと体内の水分が減り、血液量が少なくなります。

すると心臓は全身へ血液を送るために、いつもより速く拍動しようとします。

その結果、

  • ドキドキする

  • 脈が速い

  • 動悸を感じる

といった症状が現れます。

特に高齢の方や、利尿薬を服用している方は脱水になりやすいため注意が必要です。

② 熱中症

熱中症では体温が上昇し、自律神経(交感神経)が活発になります。

そのため、

  • 動悸

  • めまい

  • 頭痛

  • 吐き気

  • 強いだるさ

などの症状が現れることがあります。

軽症では涼しい場所で休み、水分・塩分を補給することで改善することもありますが、症状が強い場合は医療機関を受診しましょう。

③ 心臓の病気

脱水や暑さがきっかけとなり、もともとあった心臓の病気が表面化することがあります。

例えば、

  • 心房細動

  • 発作性上室頻拍

  • 心不全

  • 狭心症

などでは、動悸が最初の症状となることがあります。

「夏だから」と決めつけず、症状が続く場合は注意が必要です。

🌸脱水・熱中症と心臓病による動悸の違い

症状だけで完全に見分けることはできませんが、次のような傾向があります。

脱水・熱中症 心臓病
暑い日に起こりやすい 季節に関係なく起こる
大量の発汗後に起こる 安静時にも起こることがある
水分補給で改善しやすい 改善しないことがある
めまい・だるさを伴う 胸痛・息切れ・失神を伴うことがある
一時的なことが多い 繰り返したり長く続くことがある

これはあくまで目安です。

脱水と心臓病が同時に起こることもあるため、「いつもと違う」と感じたら受診をご検討ください。

🌸こんな動悸は循環器内科へご相談ください

次のような症状がある場合は、一度循環器内科で原因を確認することをおすすめします。

✅ 水分補給をしても改善しない

✅ 動悸を何度も繰り返す

✅ 安静にしていても続く

✅ 脈が飛ぶ・乱れる感じがする

✅ 胸の痛みや圧迫感がある

✅ 息切れを伴う

✅ めまいや立ちくらみがある

✅ 健康診断で心電図異常を指摘された

症状が受診時には治まっていても、不整脈などが隠れていることがあります。

「様子を見よう」と我慢せず、お気軽にご相談ください。

🌸このような症状は119番を優先してください

次のような症状がある場合は、クリニックへの受診ではなく119番を優先してください。

✅ 強い胸の痛みが続く

✅ 冷や汗や吐き気を伴う

✅ 急な息苦しさがある

✅ 意識を失った、または意識がもうろうとしている

✅ 動悸とともに失神した

✅ 症状が急速に悪化している

これらは緊急性の高い心臓や血管の病気が原因となっている可能性があります。

🌸よくあるご質問

Q.夏の動悸は水を飲めば治りますか?

脱水が原因であれば改善することがあります。

ただし、水分補給をしても症状が続く場合や、何度も繰り返す場合は受診をご検討ください。

Q.動悸だけでも受診した方がよいですか?

はい。

動悸は不整脈など心臓の病気の初期症状であることがあります。

軽い症状でも、繰り返す場合は一度ご相談ください。

Q.運動は続けても大丈夫ですか?

運動中に動悸が出る場合や、休んでも改善しない場合は無理をせず受診してください。

Q.日曜日でも診てもらえますか?

当院では日曜日も循環器専門医が診療しています。

診察内容に応じて必要な検査をご案内しています。

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🌸最後に

夏の動悸は、脱水や熱中症が原因で起こることもありますが、不整脈や心不全など心臓の病気が隠れていることもあります。

大切なのは、

「夏だから大丈夫」と自己判断しないこと。

症状が繰り返す場合や、胸痛・息切れ・失神などを伴う場合は、早めの受診をご検討ください。

当院では、循環器専門医が診察を行い、必要と判断した場合には心電図や心エコー、ホルター心電図などを組み合わせて原因を総合的に評価します。

その日、その瞬間の「不安」を、その場で「安心」に変える医療」。

豊中駅前さかい内科・循環器クリニックは、地域の皆さまが安心して相談できる循環器クリニックを目指しています。

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🌸執筆者情報

酒井 拓

(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)

記事監修・更新日:2026年7月29日

本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、

診断・治療を目的とするものではありません。症状がある場合は医師にご相談ください。

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