
目次
- 🌸この記事のまとめ
- 🌸健診で血圧が高いと言われていませんか?
- 🌸「血圧が高い」とはどのくらい?
- 🌸「140未満なら安心」ではない時代へ
- 🌸140/90を超えると何が問題?
- 🌸放置するとどうなる?
- 🌸高血圧は「症状がない」のが普通です
- 🌸健診の血圧だけで決まるわけではありません
- 🌸実際には「少し高いだけ」では済まないこともあります
- 🌸「様子見でいい人」と「受診すべき人」
- 🌸特に注意が必要な方
- 🌸血圧は「数字だけ」で判断しません
- 🌸心エコーで分かること
- 🌸頸動脈エコーで分かること
- 🌸「薬は一生?」と不安な方へ
- 🌸当院で行う高血圧評価
- 🌸循環器専門医として大切にしていること
- 🌸こんな方はご相談ください
- 🌸当院の高血圧診療
- 🌸よくあるご質問(FAQ)
- Q. 健診で一度だけ血圧が高かった場合も受診した方がいいですか?
- 🌸最後に
- 🌸アクセス
- 🌸執筆者情報
こんにちは。
阪急「豊中駅」徒歩3分の
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックです🍀
🌸この記事のまとめ
✅ 健診で140/90mmHg以上が続く場合は、一度循環器内科での評価をおすすめします
✅ 高血圧は、症状がないまま脳卒中・心不全・心筋梗塞リスクを高めることがあります
✅ 特に「毎年指摘される」「家庭血圧も高い」「動悸・息切れがある」場合は注意が必要です
✅ 血圧は“数字”だけではなく、心臓・血管への影響評価が重要です
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健診で血圧が高いと言われたら受診すべき? — 受診の目安と本当に治療が必要なケースを循環器専門医が解説 —
🌸健診で血圧が高いと言われていませんか?
「健診で血圧が高いと言われた」
「毎年指摘されるけど様子見している」
「まだ薬は飲みたくない」
そんな不安はありませんか?
健康診断では、
👉 「血圧が高めです」
👉 「経過観察」
👉 「要受診」
と言われても、
-
どのくらい危険なのか
-
本当に受診が必要なのか
-
薬を飲まないといけないのか
分からず、そのままになってしまう方も少なくありません。
しかし実際には、
👉 高血圧は“症状がないまま進行する病気”
です。
だからこそ、
👉 “症状がない段階”での評価
が重要になります。
🌸「血圧が高い」とはどのくらい?
一般的には、
👉 診察室血圧140/90mmHg以上
が、高血圧として受診を考える目安になります。
また家庭血圧では、
👉 135/85mmHg以上
が目安です。
特に、
-
毎年指摘される
-
家庭でも高い
-
数値が徐々に上がってきている
場合は注意が必要です。
🌸「140未満なら安心」ではない時代へ
最近の高血圧診療では、
👉 「140を超えたら高血圧」
だけではなく、
👉 「130台から血管リスクが始まる」
ことも重視されています。
特に、
-
糖尿病
-
脂質異常症
-
喫煙
-
ご家族に脳卒中・心筋梗塞がある
といった方では、130台でも注意が必要な場合があります。
つまり現在は、
👉 “高くなってから治療する”
ではなく、
👉 “血管を早めに守る”
という考え方へ変わってきています。
🌸140/90を超えると何が問題?
血圧が高い状態が続くと、
👉 血管に強い圧力がかかり続けます。
その結果、
-
血管が硬くなる(動脈硬化)
-
心臓に負担がかかる
-
脳や腎臓の血管が傷つく
といった変化が進行します。
つまり高血圧は、
👉 “血管と臓器を静かに傷つける病気”
なのです。
🌸放置するとどうなる?
高血圧を放置すると、
-
脳卒中
-
心筋梗塞
-
狭心症
-
心不全
-
腎不全
などにつながることがあります。
特に怖いのは、
👉 “症状が出た時には進行している”
ことです。
そのため高血圧は、
👉 “サイレントキラー”
とも呼ばれています。
🌸高血圧は「症状がない」のが普通です
「頭痛がないから大丈夫」
「体調は悪くない」
と思われる方も多いですが、
👉 高血圧は無症状のことがほとんどです。
つまり、
👉 “症状がない=安心”
ではありません。
🌸健診の血圧だけで決まるわけではありません
健診では、
-
緊張
-
睡眠不足
-
ストレス
などで一時的に高くなることもあります。
いわゆる、
👉 “白衣高血圧”
のケースです。
一方で、
👉 実際に高血圧が始まっているケース
もあります。
つまり重要なのは、
👉 “本当に高血圧かどうか”
を見極めることです。
🌸実際には「少し高いだけ」では済まないこともあります
実際の診療でも、
👉 「健診で少し高いだけと思っていた」
方に、
-
心肥大
-
頸動脈プラーク
-
動脈硬化
が見つかるケースは少なくありません。
逆に、
👉 “まだ症状がない段階”
だからこそ、予防的に介入できることもあります。
🌸「様子見でいい人」と「受診すべき人」
✔ 経過観察でよいことが多いケース
-
一度だけ軽度高値
-
家庭血圧が正常
-
若年でリスクが少ない
✔ 受診をおすすめするケース
-
140/90mmHg以上が続く
-
毎年健診で指摘される
-
家庭血圧も高い
-
高血圧以外の健診異常がある
-
ご家族に脳卒中・心筋梗塞がある
✔ 早めの受診が必要なケース
-
160/100mmHg以上
-
胸痛
-
動悸
-
息切れ
-
頭痛
-
めまい
👉 症状がある場合は早めの評価が重要です。
🌸特に注意が必要な方
以下に当てはまる方は、早めの評価をおすすめします。
-
糖尿病を指摘されている
-
LDLコレステロールが高い
-
睡眠時無呼吸症候群がある
-
喫煙習慣がある
-
更年期以降で血圧が上がってきた
-
お腹周りが増えてきた
高血圧は、他の生活習慣病と重なることで、さらに動脈硬化リスクが高まります。
🌸血圧は「数字だけ」で判断しません
当院では、
👉 “血圧の数字”
だけではなく、
👉 “実際に臓器へ影響が出ているか”
を重視しています。
🌸心エコーで分かること
高血圧では、
👉 心臓の壁が厚くなる(心肥大)
ことがあります。
また、
👉 心不全の前段階
が見つかることもあります。
つまり、
👉 「まだ症状がない高血圧」
でも、心臓には負担がかかっていることがあります。
🌸頸動脈エコーで分かること
頸動脈エコーでは、
-
動脈硬化
-
頸動脈プラーク
-
血管壁の肥厚
などを確認できます。
これは、
👉 “今の血管年齢”
を評価するうえで非常に重要です。
🌸「薬は一生?」と不安な方へ
「薬を飲み始めたら一生?」
「できれば薬は避けたい」
と感じる方も少なくありません。
しかし実際には、
👉 必ずしもすぐ薬が必要とは限りません。
軽症であれば、
-
減塩
-
体重管理
-
運動習慣
-
睡眠改善
などで改善することもあります。
一方で、
👉 放置リスクが高い場合
には、早めの治療が重要になります。
🌸当院で行う高血圧評価
当院では、
-
血圧測定
-
心電図
-
血液検査
-
心エコー
-
頸動脈エコー
などを組み合わせ、
👉 “今の血管・心臓の状態”
を総合的に評価します。
🌸循環器専門医として大切にしていること
当院では、
👉 “単に血圧を下げる”
だけではなく、
👉 “将来の脳卒中・心不全・心筋梗塞を防ぐ”
ことを重視しています。
高血圧は、
👉 “症状が出る前に対策できる病気”
です。
だからこそ、
👉 “今の状態を知ること”
が未来を守る第一歩になります。
🌸こんな方はご相談ください
✔ 健診で血圧が高いと言われた
✔ 毎年指摘されている
✔ 家庭血圧も高い
✔ 薬を始めるべきか迷っている
✔ 動脈硬化が気になる
✔ ご家族に脳卒中・心筋梗塞がある
👉 健診結果をお持ちいただければ、その場で評価可能です。
🌸当院の高血圧診療
✔ 循環器専門医が診察
✔ 心エコー・頸動脈エコー対応
✔ 常勤臨床検査技師による超音波検査
✔ 当日検査可能な場合あり
👉 「まだ受診するほどではないかも」
という段階でのご相談も歓迎しています。
🌸よくあるご質問(FAQ)
Q. 健診で一度だけ血圧が高かった場合も受診した方がいいですか?
👉 一度だけでも、家庭血圧を含めた確認をおすすめします。
健診では、
-
緊張
-
睡眠不足
-
ストレス
などで一時的に高くなることがあります。
一方で、
👉 「早期高血圧」
が始まっているケースもあります。
特に、
-
毎年少しずつ上がっている
-
ご家族に高血圧が多い
-
動悸や息切れがある
場合は、一度循環器内科で評価することが重要です。
Q. 家では正常ですが大丈夫ですか?
👉 白衣高血圧の可能性があります。
一方で、将来的に本当の高血圧へ移行する方もいるため、定期的な確認が重要です。
Q. すぐ薬になりますか?
👉 必ずしもそうではありません。
血圧の程度や、心臓・血管への影響を総合的に判断します。
Q. 高血圧は改善できますか?
👉 生活改善で改善することもあります。
ただし、放置すると動脈硬化が進行するため、早めの評価が重要です。
🌸最後に
高血圧は、
👉 “症状がないまま進行する病気”
です。
だからこそ、
👉 「まだ大丈夫」
ではなく、
👉 「今の血管と心臓の状態を知ること」
が重要になります。
そして現在は、
👉 “病気になってから治療する”
だけではなく、
👉 “病気になる前に血管を守る”
時代です。
「まだ受診するほどではないかも」
と思う段階での確認が、未来の健康につながることもあります。
健診で血圧を指摘された方は、ぜひ一度ご相談ください。
🌸アクセス
豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
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🌸執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)




