
目次
- 🌸この記事のまとめ
- 🌸健診で血圧が高いと言われていませんか?
- 🌸高血圧とはどんな病気?
- 🌸「140未満だから安心」とは言えない時代です
- 🌸高血圧が続くと体の中で何が起きる?
- 🌸動脈硬化は全身で進行します
- 🌸高血圧が招く病気① 心筋梗塞・狭心症
- 🌸高血圧が招く病気② 心不全
- 🌸高血圧が招く病気③ 心房細動
- 🌸高血圧が招く病気④ 脳卒中
- 🌸高血圧が招く病気⑤ 足の動脈硬化・足梗塞
- 🌸高血圧が招く病気⑥ 慢性腎臓病
- 🌸高血圧は「症状がない」のが普通です
- 🌸本当に大切なのは血圧の数字だけではありません
- 🌸薬は本当に必要?よくある不安について
- 🌸受診の目安
- 🌸こんな方は一度ご相談ください
- 🌸豊中で高血圧や動脈硬化が気になる方へ
- 🌸よくあるご質問(FAQ)
- 🌸最後に
- 🌸アクセス・ご予約
- 🌸執筆者情報
こんにちは。
阪急「豊中駅」徒歩3分の
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックです🍀
🌸この記事のまとめ
✅ 高血圧は自覚症状がないまま進行することが多い病気です
✅ 血圧が高い状態が続くと血管が傷つき、動脈硬化が進行します
✅ 放置すると心筋梗塞・脳卒中・心不全・腎臓病の原因になります
✅ 家庭血圧135/85mmHg以上、診察室血圧140/90mmHg以上は受診の目安です
✅ 現在は「140未満なら安心」ではなく、「130台から血管を守る」時代です
✅ 血圧は数字だけでなく、心臓や血管への影響評価が重要です
健診で指摘された段階で相談することが、将来の病気予防につながります
👉WEB予約はこちら
一度も心エコーを受けたことがない高血圧の方へ|心不全・心肥大を見逃さないために循環器専門医がお伝えしたいこと
かかりつけ医がいても受診して大丈夫?|エコー検査だけ相談したい方へ
🌸健診で血圧が高いと言われていませんか?
「毎年、血圧が高いと言われる」
「まだ薬を飲むほどではないと思う」
「症状もないから様子を見ている」
そんな方は少なくありません。
⭐ 当院にも、
・140くらいなら年齢的に仕方ないと思っていた
・毎年指摘されているが受診していない
・薬を飲み始めたら一生続くと思っていた
という方が多く来院されます。
しかし実際には、
👉 高血圧は“症状がないまま進行する病気”です。
さらに検査を行うと、
✅ 心肥大
✅ 頸動脈プラーク
✅ 動脈硬化
✅ 睡眠時無呼吸症候群
などが見つかることも少なくありません。
だからこそ、「症状がない今」の評価が重要です。
🌸高血圧とはどんな病気?
高血圧とは、
血管にかかる圧力が慢性的に高い状態です。
一般的には、
✅ 診察室血圧 140/90mmHg以上
✅ 家庭血圧 135/85mmHg以上
で高血圧と診断されます。
特に、
・健診で毎年指摘される
・家庭血圧も高い
・年々数値が上がっている
場合は注意が必要です。
🌸「140未満だから安心」とは言えない時代です
高血圧の診断基準は現在も、
✅ 診察室血圧 140/90mmHg以上
✅ 家庭血圧 135/85mmHg以上
です。
しかし最近は、130台の段階から心血管リスクが上昇する
ことが分かっています。
現在の高血圧治療ガイドラインでは、
⭐ 診察室血圧 130/80mmHg未満
⭐ 家庭血圧 125/75mmHg未満
が基本目標です。
つまり、
👉 「140を超えたら高血圧」だけではなく、
👉 「130台から血管を守る」
という考え方が重要になっています。
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かかりつけ医がいても受診して大丈夫?|エコー検査だけ相談したい方へ
🌸高血圧が続くと体の中で何が起きる?
高血圧では、
血管に強い圧力がかかり続けます。
すると、
血管の内側に小さな傷ができ、
修復を繰り返すことで、
✅ 血管が硬くなる
✅ 血管が厚くなる
✅ 血管が狭くなる
という変化が起こります。
これが、動脈硬化です。
🌸動脈硬化は全身で進行します
動脈硬化は、
心臓だけの病気ではありません。
✅ 脳
✅ 心臓
✅ 足
✅ 腎臓
など、
全身の血管で進行します。
つまり高血圧は、
👉 「血管全体の老化を早める病気」
とも言えます。
🌸高血圧が招く病気① 心筋梗塞・狭心症
心臓の血管(冠動脈)が狭くなると、
胸の圧迫感や胸痛が起こります。
これが狭心症です。
さらに血管が完全に詰まると、
👉 心筋梗塞
になります。
心筋梗塞は突然発症し、
命に関わることもあります。
🌸高血圧が招く病気② 心不全
高血圧では、
心臓は常に強い力で血液を送り出さなければなりません。
その結果、
心臓の筋肉が厚くなり、
徐々に硬くなります。
やがて、 心不全へ進行することがあります。
心不全は、
息切れやむくみを繰り返しながら進行する病気です。
🌸高血圧が招く病気③ 心房細動
高血圧は、
不整脈の代表である心房細動
の原因にもなります。
心房細動では、
心臓の中に血栓ができ、
脳へ飛ぶことで、脳梗塞
を引き起こすことがあります。
🌸高血圧が招く病気④ 脳卒中
高血圧は、
脳卒中最大の危険因子です。
起こりうる病気として、
✅ 脳梗塞
✅ 脳出血
があります。
脳卒中は、命に関わるだけでなく、
麻痺や言語障害などの後遺症を残すことがあります。
🌸高血圧が招く病気⑤ 足の動脈硬化・足梗塞
動脈硬化は足の血管にも起こります。
すると、
✅ 歩くと足が痛い
✅ 足が冷たい
✅ 足がしびれる
といった症状が現れます。
進行すると、
👉 足梗塞(重症下肢虚血)
につながることもあります。
🌸高血圧が招く病気⑥ 慢性腎臓病
腎臓は細い血管の集まりです。
高血圧が続くと、
腎臓の血管も傷つきます。
すると、
👉 慢性腎臓病(CKD)
が進行し、
将来的には透析が必要になることもあります。
🌸高血圧は「症状がない」のが普通です
多くの方は、
「頭痛もない」
「元気だから大丈夫」
と考えます。
しかし、
高血圧は、
👉 無症状が普通
です。
つまり、
👉 症状がないから安心
ではありません。
🌸本当に大切なのは血圧の数字だけではありません
当院では、
血圧の数値だけではなく、
実際に心臓や血管へ影響が出ていないかを確認しています。
✅ 心エコー検査
・心肥大
・心不全の兆候
・心機能評価
✅ 頸動脈エコー検査
・動脈硬化
・頸動脈プラーク
・血管年齢評価
✅ 血液検査
・糖尿病
・脂質異常症
・腎機能
つまり、
👉 「今の血管年齢」「心臓への負担」
を総合的に評価することが重要です。
🌸薬は本当に必要?よくある不安について
「薬を飲み始めたら一生続くのでは?」
と心配される方も多くいらっしゃいます。
しかし、
すべての方がすぐに薬になるわけではありません。
軽症の場合は、
✅ 減塩
✅ 体重管理
✅ 運動習慣
✅ 睡眠改善
などで改善することもあります。
一方で、
心肥大や動脈硬化が進行している場合は、
早めの治療が将来の病気予防につながります。
大切なのは、
👉 「薬を飲むかどうか」
ではなく、
👉 「今のリスクを正しく知ること」
です。
🌸受診の目安
✅ 経過観察でよいことが多いケース
・一度だけ軽度高値
・家庭血圧は正常
・若年で他の異常がない
✅ 受診をおすすめするケース
・健診で毎年指摘される
・家庭血圧も高い
・140/90mmHg以上が続く
・糖尿病や脂質異常症がある
✅ 早めの受診が必要なケース
・160/100mmHg以上
・胸痛
・動悸
・息切れ
・むくみ
・頭痛
・めまい
👉 このような場合は早めの評価をおすすめします。
🌸こんな方は一度ご相談ください
✔ 健診で血圧が高いと言われた
✔ 毎年指摘されている
✔ 家庭血圧も高い
✔ 家族に脳卒中が多い
✔ 心筋梗塞が心配
✔ 動脈硬化を調べたい
✔ 薬を始めるべきか迷っている
🌸豊中で高血圧や動脈硬化が気になる方へ
豊中駅前さかい内科・循環器クリニックでは、
高血圧を単なる数字の異常ではなく、
👉 「将来の心筋梗塞・脳卒中・心不全を予防するためのサイン」
として捉えています。
循環器専門医が、
心臓・血管・動脈硬化リスクまで含めて総合的に評価いたします。
🌸よくあるご質問(FAQ)
Q. 健診で一度だけ高かった場合も受診した方がいいですか?
👉 はい。一度でも高値があれば評価をおすすめします。
一時的な上昇のこともありますが、早期高血圧が隠れていることもあります。
まずは家庭血圧を測定し、必要に応じて医療機関で評価を受けることをおすすめします。
Q. 家では正常ですが、健診では高くなります。大丈夫ですか?
👉 白衣高血圧の可能性があります。
ただし将来的に本当の高血圧へ移行する方もいるため、定期的な確認が重要です。
Q. 血圧が高くても症状がありません。大丈夫ですか?
👉 症状がない方がほとんどです。
高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれ、症状が出る頃には病気が進行していることがあります。
Q. 受診するとすぐに薬が始まりますか?
👉 必ずしもすぐに薬が必要とは限りません。
生活習慣改善で経過をみられる場合もあります。
当院では心臓や血管への影響も評価したうえで治療方針をご提案します。
Q. 何科を受診すればよいですか?
👉 高血圧は循環器内科での評価がおすすめです。
血圧だけでなく、
・心肥大
・動脈硬化
・心不全リスク
まで評価できるためです。
Q. 高血圧は遺伝しますか?
👉 家族歴は重要なリスク因子です。
ご家族に高血圧、脳卒中、心筋梗塞がある方は、早めの血圧管理をおすすめします。
🌸最後に
高血圧は、
👉 「症状がないから大丈夫」
と思われやすい病気です。
しかし実際には、
✅ 心筋梗塞
✅ 脳卒中
✅ 心不全
✅ 慢性腎臓病
につながる重要な危険因子です。
だからこそ、
病気が起きてからではなく、
👉 「健診で指摘された今」
が見直すタイミングです。
「まだ薬は飲みたくない」
「本当に治療が必要なのか知りたい」
そんな段階から、お気軽にご相談ください。
🌸アクセス・ご予約
豊中駅前さかい内科・循環器クリニック
大阪府豊中市本町1丁目6-4 京阪豊中ビル1階
🚶 阪急「豊中駅」徒歩3分
🕐 平日・土日も診療
👉WEB予約はこちら
🌸執筆者情報
酒井 拓
(医学博士/循環器専門医/抗加齢医学専門医/テストステロン治療認定医/CPAP療法士)
記事監修・更新日:2026年6月29日
本記事は一般的な健康情報の提供を目的としており、
診断・治療を目的とするものではありません。症状がある場合は医師にご相談ください。




